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【日常】【猫】【むぎ】耳カットのお話し

うちの猫を紹介する際にまずトップバッターに立つのは今回ご紹介する「むぎ」ちゃんです。

むぎちゃんは右耳がばっさり切られているのですが、このエピソードを。

切ったのは私です。

最初むぎちゃんは地域猫でした。

地域猫を不妊手術して元いた場所にまた戻してあげる活動(TNR活動)が全国の病院で行われてますが

むぎちゃんは開院1年目に手術をした最初の猫ちゃんでした。

(このときはまさか将来一緒に暮らすことになろうとは夢にも思いませんでした)

不妊手術をした猫は目印に耳に切れ込みを入れる(いわゆる桜耳)のが通例ですが

私は桜耳は普通のケンカ傷と見分け付きにくいんじゃないかと昔から疑問を持ってまして

私が小動物臨床獣医師として働き始めた最初の病院で、このむぎちゃんのように

バッサリ耳がカットされてる猫ちゃんがいて、私も独立することになったら

地域猫はこういう風にカットした方が遠目でも分かりやすいだろうな、と常々思っていました。

術後迎えに来てくれた保護主さんも非常にビックリされてたのを覚えています。

今でもこの考えは間違ってないと思っていますが、

その後、しっかりとしたNPO団体と一緒に手術活動するようになったときに

「耳カットは桜耳で小さめにお願いします」と指導が入り、

今では普通の桜耳カットで行っております。

ちなみに石川県に引っ越してくる前に住んでいた横浜の地域猫で、

手術後リリースしたのち、結局飼うことになったこの子(チーちゃん)も

同じような耳カットをしてます。